2017年 Hyatt Point プログラムの改定について

HYATTポイントプログラムについて、ワールド オブ ハイアットプログラムが始まります。

　ワールド オブ ハイアット新プログラムは2017年3月1日よりスタートしますが、ワールド オブ ハイアットでの上級会員ステータス獲得のための年間宿泊数とベースポイント数については2017年1月1日から12月31日までの分がカウントされます。

　そこで、改定のポイントと上位資格取得に向けた攻略についてご紹介したいと思います。

　2016年までの最上位資格、ダイアモンドは25回の滞在で可能でしたが、2017年からは、最上位資格の名称がグローバリストになり、60泊が必要になってきます。

上級会員資格	必要宿泊数	必要ベース ポイント数	対象となる会議や イベントの主催実績
	年間
ディスカバリスト	10	25,000	3
エクスプローリスト	30	50,000	10
グローバリスト	60	100,000	20

　東京都内で安く達成するためには、ハイアットリージェンシー東京の宿泊で、今までは25回x2万円=50万円程度で可能でしたが、60泊x2万円=120万円も必要になってきます。

　では、+70万円もかけて最上位資格を維持するメリットはどこにあるのでしょうか？

特典の情報をみてみましょう。

特典のご紹介	メンバー	ディスカバリスト	エクスプローリスト	グローバリスト
適用料金のお支払い1米ドルにつき獲得できるベースポイント数	5	5	5	5
ポイント加算選択時に獲得できるボーナスポイント		10%	20%	30%
リゾート料金無料	無料宿泊特典でのご宿泊日	無料宿泊特典でのご宿泊日	無料宿泊特典でのご宿泊日	無料宿泊特典および適用客室料金でのご宿泊日
MGMリゾーツ インターナショナルのロイヤルティプログラム、M lifeリワードとのステータスマッチ（同等会員資格の適用）	サファイア	パール	ゴールド	ゴールド
ご到着時の客室のアップグレード		ご予約いただいた客室タイプ内でのご希望の部屋（プリファード ルーム）	最も良い客室へのアップグレード（クラブラウンジのご利用特典付きの客室およびスイートを除く）	最も良い客室へのアップグレード（スタンダードスイートまで）
お申し出によりレイトチェックアウト （参加施設にて）"		2:00 pm	2:00 pm	4:00 pm
1暦年内に対象となるご宿泊30泊または50,000ベースポイントを達成すると、カテゴリー1～4の無料宿泊特典1泊分を獲得			●	●
ハイアット ホテルでの客室保証（除外日が適用されます）			72時間前	48時間前
クラブラウンジのご利用			適用客室料金またはポイント交換による無料宿泊特典でのご宿泊時に有効なクラブラウンジのご利用特典4回分	●
1暦年内に対象となるご宿泊60泊または100,000ベースポイントを達成すると、カテゴリー1～7の無料宿泊特典1泊分を獲得				●
スイートルームへのアップグレード				1暦年内に対象となるご宿泊60泊または100,000ベースポイントを達成後、4回分
アーリーチェックイン時にご利用可能な客室へ優先的にご案内				●
対象となるアワードの譲渡により、ご友人やご家族とホテル内特典を共有				ゲスト オブ オナー
ユナイテッドクラブの1回無料パスを年に2枚ご提供				●
対象となるご宿泊70、80、90、100泊を達成ごとに、さらなる特典を獲得				10,000ボーナスポイントまたはスイートルームへのアップグレード

2016年までのプログラムでは25滞在でダイアモンドが適用され、クラブラウンジの利用ができました。ところが、2017年のプログラムでは60泊の宿泊でグローバリストになる必要があります。

ただし、スイートルームまでアップグレードできたり、無料宿泊券がもらえたりするので、最上位資格のメリットが高くなってきます。

なので、私としては、今年もHYATT 最上位を維持すべく、滞在を増やしていきたいと思っています。

では、60泊をどうやって宿泊するのが良いのでしょうか？

・海外で宿泊
　GRAND HYATT 仁川など、海外に目を向けると１泊の単価が安いホテルもあります。
　滞在期間を伸ばすとフライト費用含めても1泊2万円程度で宿泊が可能です。

・point購入してPoint+Cashで宿泊
　最近円安なので、メリットを出すのが難しくなってきていますが、Pointを30-40%上乗せで購入できるキャンペーンがたまにありますので、これを生かしてPoint+Cashで宿泊します。通常料金が高い宿泊時期でも、比較的安く宿泊することが可能となります。

・キャンペーンを上手に活用
　ちょうど今も25% OFFキャンペーンがありまして、今後もいろいろなキャンペーンがありますので、これを上手に活用したいところです。